★温泉うさぎ ルイくん★ 心室中隔欠損症の1か月検診に行ってきました

先日、温泉うさぎルイくんの心臓の病気、
心室中隔欠損症の1か月検診に行ってきました。

簡単に言いますと、前回の状況から横ばいです。

どうやったってあいている穴は塞がるはずはなく
心肥大をどれだけおさえられるか、
そして心室の壁に穴があいているために逆流している血流が
今の左から右に流れるでなく、右から左に流れる時期がくるのか、
それしかない状況です。

血の逆流について書きますと、
ルイくんの場合、心房でなく、心室の壁に穴があいているのですが
現在は左から右に逆流している状態です。

すっごくかみ砕くと
酸素を含んだきれいな血が逆流しています。

それが何かをきっかけに右から左に逆流すると
体をめぐってきた汚れた血が、
酸素を含まないまま、
また体に流れ出すことになります。
そうなると、血中の酸素が足りないため
酸素を体内に取り入れたいと
おのずと呼吸が荒く、心臓に負担がかかり、
しんどい状況になってきます。

このレントゲン写真では比較対象がないので
分かりにくいですが
前回のレントゲン結果(右)と今回のレントゲン結果(左)です。
心臓でかっ!(他の子に比べて)

ですが、
心臓の肥大は進んでいない。

エコーの写真もあるんですが
これまた分かりにくいので割愛。
血流が流れている具合が分かるのですが
通常、青色(きれいな血)と赤色(汚い血)が
流れているのが見えるところに
緑色(血液が逆流している個所)があります。

この結果から、悩むのは
●酸素室を使い続けるのが正解なのか
●心肥大をおさえる薬を飲むか
でした。

心肥大の具合はレントゲン上ではもう十分息が苦しいくらいの状態。
酸素室にいれるべき、と思われるくらいの状態。
けど、ルイくんの場合、先天性の心臓疾患だからなのか
特に普段、息が苦しそうではない。

それならば酸素室は使わない方がいいんじゃないか?
酸素室に入っていると
通常の空気の酸素濃度の状況下で息が苦しくなるのではないか。
つまりは酸素室からの離脱が大変なんじゃないか。
そうなると通院ですら大変なんじゃないか。
と思うけれども、へやんぽタイムは通常の酸素濃度の中で
楽しそうに遊んでる。

悩みました。
私も悩んだけど、先生も一緒に考えてくださって。
結果。
酸素室にはやっぱり入っていてもらうことにしました。

酸素室に入っているのが
ルイくんにとって
少しは楽に酸素を体内に取り入れることに
なっているのではないか。
そしてここからは私の希望的観測で
それが心肥大が進むのを少しでも遅らせていたらな~です。

そして心肥大をおさえる薬。
これは酸素室より悩みました。
30分は先生にあれこれ聞いて悩みました。

例えば、一度薬を飲んでみて、ちょっとマシになったら休薬すれば?とか、
その他にもいろいろと聞いてみたのですが
心臓の薬は一度飲み始めたら、ストップできないそうです。

それでもルイくんが楽になるなら、とも考えたのですが、
当のご本人はそこまで苦しそうでもなく。

そして私の中での決め手は
今、薬を飲み始めてしまうと
いざ、心肥大が進んだときに
選べる方法が1つ減る、ということ。

それでも薬を飲むことが
症状を進行させない方法にならないかなーとも考えたのですが
本当は酸素室だって、いざというときの対処法の一つのはずなのに
もう使い始めてしまっているんだから、
と、もう少し延期することにしました。

うさぎと暮らし始めて
他の方々に比べると、めちゃくちゃ長いわけではないですが
お月様にいる王子様があれやこれやと病気になる子だったので
一通り経験したようなつもりでいましたが。

心臓疾患は初めてで、
それも穴があいているとはもちろん初めてで。

私は常々積極的に治療する!と考えるタイプのため
王子様が腸閉塞になった時も
7歳とそれなりに高齢だったけれど「手術します」って即決できたけれど、
(そして私の希望通り手術が成功し、王子様はそこからまだまだ長生きをしてくれた)

ルイくんの場合、
外科手術はできない、穴はふさがらない、
つまりは完治はありえないことで
絶対治りません、って前提で
もうすでにQOLを少しでも上げるために
何ができるかを考える状況、というのが
なんとも言葉にしにくい現実なのですが。。。

それでも、
少しでも楽しく、少しでも楽に、なるべく長く
過ごしてもらいたい。

先生とこういう状況になれば
薬を飲むことにしましょう、というのは決めたので
そういう状況がくるのが少しでも先になるように
酸素室継続、薬はまだなし、
で、また1か月過ごすことにしました。
1か月後にまた検査してみます。

本当は里親様募集!って言いたいところですが
ルイくんの場合
とてつもなくハードルが高いです。
長生きしてね、の意味合いがずしーんと重く、
お迎えした瞬間に酸素室ですし、
心肥大のため、状況が確認できる
うさぎに詳しい動物病院、
それも心臓疾患が診れる動物病院に定期的に通院、となって
更にいつ急変が起こるかわからない、という状況です。
とってもハードルが高いです。

それでも、ルイくんを迎えたい、という方がおられたら
一度ご連絡ください。

ちなみに心臓以外のことは
特に気になることはないです。
牧草をやまもり食べて、
おやつには喜んで
野菜もモリモリ食べて
おしっこもうんちも絶好調!
そんなルイくんです。

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