何度か牧草をくわえて巣作りを始めたと思いきや
産まない、を繰り返していたららちゃん。
偽妊娠なのかもーと、思いながら、
牧草をくわえるたびに夜更かし。
そして6月14日の日曜日。
このままだと人間が倒れちゃうなーと思いながら
そうだ、一旦病院行って確認してもらおうと
準備をしていたらば。
産んでる～～～！！！
産んだ、産んだ、と慌てながら
ひとまず他の子の病院もあるので、
ベビーたちは確認せずに病院へ。
帰宅し、確認したら、5名。
1人、どうみてもうさぎのベビーの形になっていない子を発見。
息もしていない。
悲しいけれど、その子は巣から出す。
あんまり見ちゃだめだとは思いつつ、
あまりに心配だから
少しして、もう一度巣を見てみたら
巣箱の底の方にもう一人未熟児で息をしていない子を発見。
全員で6名産んだみたい。
もう2人お星様になってしまった。。。
この子も巣箱から出す。
14日死亡。
次産まれてくるときは最初から幸せなうさぎとして産まれてくるんだよ。
16日火葬。
名前はたいちゃんとようちゃん。
残っているみんなを太陽のように照らしてくださいと願いをこめて。
あと4人はどうにか育ちますように。
ですが、
一見すくすく育っているように見えるベビーちゃんたち。
だけど、1人、人口授乳をしていても体重が増えない子が。
産まれた時は21gだったから名前は「にいちゃん」。
他の子が50gを超えても、60gを超えても
にいちゃんだけは35g以上増えない。
祈りながら毎日体重測定をしていたけれど
専門店さんに相談もしたけれど
日に日に「ピーナッツ」という言葉がリアルになっていき
20日に星になった。
ピーナッツちゃんには人間は何もしてあげられない、
と専門店さんに教えてもらった通り。
ミルクを飲ませて
体重測定するくらいしかできない。
少しでも苦しくなかったらよかったけれど。
どうだったのだろう。
シリンジからの人口授乳はへたくそだっただろうけれど
それでもたくさん飲んでくれた。
ありがとう。
にいちゃんは21日に火葬。
近親交配を繰り返した結果なのか
うさぎの宿命なのか
多頭崩壊の怖さを身に染みて感じる。
色々なことを考えるけれど
最終的には
「今いる子たちに家族が見つかるように」
やっていくしかなく。
になちゃんと、なおちゃんの
出産に向かうのです。
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